アメリカ留学したい場合、最低1年前から準備が必要です。
アメリカは英語の他に、リーダーシップ、コミュニケーション能力、自己管理能力を非常に重視しますので、
高校1、2年から、これらの能力を証明できる課外活動に積極的に参加しなければいけません。
そこで今回は、アメリカ留学のための準備スケジュールを紹介します。
TOFEL、SAT、IELTSなど、英語試験の準備もこの時期に始めてもいいですが、問題集を解くというよりは、
読み書き、リスニング、スピーキングを含む、英語の総合力アップが大切です。
海外生活に溶け込むために、海外の文化、習慣を知るのも重要な作業です。
余裕があれば、ネットで海外大学の公式サイトや留学の体験談を見たり、留学セミナーに参加してもいいでしょう。
興味ある学校を、滑り止め、適正校、挑戦校と、レベルごとに2ー3校ずつしぼり、
をまとめ、オリジナルの調査資料を作成します。
日本の高校生にとって、理想のSAT受験時期は、高校三年生の5月〜6月です。10月はラストチャンスと考えるべきでしょう。
重要なのがエッセイ。いいエッセイを書くには、時間をかけて構想を練り、5回は添削する必要があります。8月、遅くても9月にはエッセイを完成させましょう。
高3の9月、学校が始まったら、今までの成績証明書を発行してもらいます。
また、推薦状を書いてもらうのも高3の9月。10月中に推薦状を受け取らなければならないので、早めにお願いしましょう。
推薦状は学校によって書き換えてもらいたいところですが、それは非現実的なので、10校に出願するとしたら、10部プリントアウトして、それぞれに推薦人の直筆サインをしてもらいます。
一口メモ:
早期出願(DE)がある大学も多くあります。その場合、締め切りは10月か11月頃か、もっと前に締め切るケースありますので、8月には書類を全てそろえておく必要があります。
ネット出願ができる学校なら、10月から直接ウェブで出願資料を提出できます。
その場合でも、一部の書類は郵送する必要がありますので、公式サイトをよく見たり、担当者に直接連絡して確認してください。
資料を提出した後も、資料が届いているか、漏れがないかを学校側に確認すると良いでしょう。
入学通知書を手にしても、最後までしっかりと高校の勉強を続けることが大切。
大学によっては、合格通知後に高校3年時の成績を提出させ、一定の成績に達しなければ入学できないという大学もあります。
一般の入試でも、高3の3月〜5月には、入学通知が送られてきます。
ほとんどの大学は、入学の年の5月1日までに、入学するかを決定しなければいけません。期限までに手続きをしないと入学放棄とみなされる大学もありますので、学校から送られてくる書類、メールをよく読みましょう。
入学通知を受け取ったものの、行かないと決めた大学については、感謝の言葉と共に、入学辞退の連絡を入れましょうね。
大学側は、補欠合格者に連絡する必要がありますので。
自分が補欠合格する可能性もありますので、入学事務局とは常に連絡が取れるようにしておきます。
最新の成績表や、その他活動参加記録などがあれば追加して送り、最後のチャンスをつかめるようにアピールしましょう。
いかがでしたか?長い道のりですよね。
正直多すぎてどこから手をつければいいのか分からなくなります。
最後に一言。入学合格はゴールではなく、スタートです。
1.高1、高2は課外活動の経験を積み、学校の勉強を頑張る
高1、高2のの2年間で重要なことは、よいGPA(高校の成績)と課外活動経験を得ること。TOFEL、SAT、IELTSなど、英語試験の準備もこの時期に始めてもいいですが、問題集を解くというよりは、
読み書き、リスニング、スピーキングを含む、英語の総合力アップが大切です。
海外生活に溶け込むために、海外の文化、習慣を知るのも重要な作業です。
余裕があれば、ネットで海外大学の公式サイトや留学の体験談を見たり、留学セミナーに参加してもいいでしょう。
2.高2の夏休みまでに志望校を決める
高2の7月からは、行きたい大学の情報を集めましょう。興味ある学校を、滑り止め、適正校、挑戦校と、レベルごとに2ー3校ずつしぼり、
- 学校の基本状況
- 出願に必要な書類
- SAT・TOEFL・IELTSの最低スコア
- 必要なGPA
- 出願締め切り日
- 入学までの流れ
- 卒業後の就職状況
- 担当者及び連絡先などの基本情報
をまとめ、オリジナルの調査資料を作成します。
3.高2の夏休み後から、SAT対策を開始
受験したい大学や学科が決まったら、SATで準備すべき科目も見えてくるので、いよいよSATの準備に入ります。日本の高校生にとって、理想のSAT受験時期は、高校三年生の5月〜6月です。10月はラストチャンスと考えるべきでしょう。
4.できれば高2の終わりまでに、TOEFLの受験を終える
SAT準備の時間を考えると、理想は高2の終わりまでに、TOEFLの受験を終たいもの。ただ、実際はその時に満足のいく成績が得られず、高3の10月まで受ける方が多いです。5.高3の4月から、出願書類の準備を開始する
高校三年の4月から出願書類を準備し始めます。重要なのがエッセイ。いいエッセイを書くには、時間をかけて構想を練り、5回は添削する必要があります。8月、遅くても9月にはエッセイを完成させましょう。
高3の9月、学校が始まったら、今までの成績証明書を発行してもらいます。
また、推薦状を書いてもらうのも高3の9月。10月中に推薦状を受け取らなければならないので、早めにお願いしましょう。
推薦状は学校によって書き換えてもらいたいところですが、それは非現実的なので、10校に出願するとしたら、10部プリントアウトして、それぞれに推薦人の直筆サインをしてもらいます。
一口メモ:
早期出願(DE)がある大学も多くあります。その場合、締め切りは10月か11月頃か、もっと前に締め切るケースありますので、8月には書類を全てそろえておく必要があります。
6.高3の11月からは、出願書類を提出する
高3の11月からは、出願資料を提出をする時期。ネット出願ができる学校なら、10月から直接ウェブで出願資料を提出できます。
その場合でも、一部の書類は郵送する必要がありますので、公式サイトをよく見たり、担当者に直接連絡して確認してください。
資料を提出した後も、資料が届いているか、漏れがないかを学校側に確認すると良いでしょう。
7.面接がある学校は、高3の12月から開始
入学希望者に卒業生と面接させて、合否を決める学校もあります(マサチューセツ工科大学など)。その場合、面接は非常に重要なポイントです。8.高3の1月から合格発表が始まる
早期出願の場合、12月中旬からクリスマス前ごろに、入学通知書届きます。入学通知書を手にしても、最後までしっかりと高校の勉強を続けることが大切。
大学によっては、合格通知後に高校3年時の成績を提出させ、一定の成績に達しなければ入学できないという大学もあります。
一般の入試でも、高3の3月〜5月には、入学通知が送られてきます。
ほとんどの大学は、入学の年の5月1日までに、入学するかを決定しなければいけません。期限までに手続きをしないと入学放棄とみなされる大学もありますので、学校から送られてくる書類、メールをよく読みましょう。
入学通知を受け取ったものの、行かないと決めた大学については、感謝の言葉と共に、入学辞退の連絡を入れましょうね。
大学側は、補欠合格者に連絡する必要がありますので。
自分が補欠合格する可能性もありますので、入学事務局とは常に連絡が取れるようにしておきます。
最新の成績表や、その他活動参加記録などがあれば追加して送り、最後のチャンスをつかめるようにアピールしましょう。
いかがでしたか?長い道のりですよね。
正直多すぎてどこから手をつければいいのか分からなくなります。
最後に一言。入学合格はゴールではなく、スタートです。
必読!アメリカの大学に留学するための準備手順
Reviewed by BL
on
10月 10, 2013
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