日本の高校生にとって、SATリーディングはかなり苦労する部分です。
アメリカ人は幼稚園の頃から読書を最も重要な教育の一環に掲げているので、レベルが高いのは当然でしょう。
大学入学後も大量のリーディングが毎日のように課題で出されるので、今から慣れておくことは大変重要です。
今日は、「SATリーディングの勉強方法」を紹介していきます。
文章を先に読む派?それとも問題から読む派?
リーディングではどちらが高得点がとれると思いますか?文章を先にじっくり読んでから問題を解く?
それとも
問題を先に読んでから、文章中から答えを探す?
答えは、、、、、人それぞれのお好みです。
両方試してみて、高得点がとれる方法を使うといいでしょう。個人的には、前者の方が得意なのでそちらで取り組みました。
後者の方は上級者向けのテクニックだと思います。
得意なテーマから読む
主催者によると、リーディングの出題構成はこちら:- One passage from a classic or contemporary work of U.S. or world literature.
- One passage or a pair of passages from either a U.S. founding document or a text in the Great Global Conversation they inspired. The U.S. Constitution or a speech by Nelson Mandela, for example.
- A selection about economics, psychology, sociology, or some other social science.
- Two science passages (or one passage and one passage pair) that examine foundational concepts and developments in Earth science, biology, chemistry, or physics.
このように、小説、歴史、科学、政府系など、実に様々なテーマから出題されます。なので、得意なジャンルから読み始めましょう。そうすると勢いづいて、時間短縮になります。
私は歴史系が苦手だったので後にまわし、得意な科学系から解きました。SATリーディングの難しいところはテスト時間の短さなので、非常に重要なテクニックです。
やはり読書量が鍵を握る
とんなテクニックを使うにせよ、量をこなすほどスピードがつくことは万人共通でしょう。SAT主催者による「おすすめの本リスト」というのがあります。これは、SATと同レベルの本がのリストです。何冊か選んで読むといいでしょう。ジャンルに偏りがないように選んで下さいね。
ちなみに、リーディングでほぼ満点を目指すなら、リラックスした状態でも内容が頭に入ってくることが重要です。
文章を読むだけで疲れてしまっては、設問に正しく答えることはできませんので。
日本語でもいいので、経済、心理学の知識を身につける
SATのリーディングで苦労する原因の1つが:英単語の問題ではなく、日本語で書かれていたとしても理解できないこと。日本の高校では、「理系」、「文系」とはっきり分かれていますので、文系の人は科学系の文章に接する機会が少ないし、理系の人も政治家の発言に注目することはまずないでしょう。
しかし、SATでは、経済、社会学、化学、物理と、理系文系に限らず全て出題されます。
日頃から多分野の知識を日本語でもいいから、身につけておく必要があります。「世界一受けたい授業:など、楽しみながら知識が身につく番組を見ておくといいでしょう。
SATリーディングセクションの難易度と勉強のコツ
Reviewed by BL
on
1月 28, 2018
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